トレンドラインの動きとローソク足パターンを組み合わせてみた(ローソク足は風林火山その14)

ローソク足パターンはそれ単体でも反転シグナルとなる事がありますが、トレンドラインやMAと組み合わせて使う方が信憑性は増します。

この記事では、1時間足のトレンドラインと15分足のローソク足パターンを組み合わせてみてみます。

つまり、私ならば実際にエントリーするならば、この足確定でエントリーすればいいのではないか、という事を長々と説明したいと思います。

ユーロドル1時間足チャート

ユーロドルの今年1月の1時間足チャートです。

1時間足で下落チャネルを形成していて、その下ラインの1つ外のフィボ0.236ラインをA,B,Cのポイントでブレイクを試みますが、抜けきれずに1のポイントで下ラインをサポートにして反転上昇し、上ラインを2のポイントでブレイク、その後、下落チャネル上ラインの外側フィボ0.5ラインから再度下落し(3のポイント)、ブレイクした元の上ラインからリターンムーブ(4のポイント)で再上昇というラインブレイクの基本的な動きです。

この1~4のポイントを15分足チャートで見ます。

1のポイント

1のポイントを15分足チャートで見ます。

15分足で見ると、1時間足チャートの下落チャネル下ラインを陰線1本ブレイクしていますが、次に陽線で即切り返し、bullsih harami(強気のはらみ線)になっています。

この2本の足だけでエントリーしたいところですが、それはおすすめできません。ローソク足パターンは反転シグナルにはなりますが、あくまできっかけとして考えた方が安全だと思います。

もちろん、たった1本のローソク足で即反転もあるにはありますが稀です。
やはり、全体の流れを見て、反転の気配が出たところでエントリーするのが最良です。
前にも書きましたが、私が何度も痛い目に会っているので。

上図のチャートで言えば、Aの部分で一度ラインから反転上昇しています。
この上昇を確認後、再度サポートとなるラインまで近づいた時がベストタイミングです。

理由は、ずっと下落している局面から反転上昇を狙うという事はチャートの形がショート勢が手仕舞いをしたいという気持ちになってくれないとロングが入らないからです。

仮にチャートが下落していて何らかのサポートラインに到達しても反転上昇の気配がない場合、私がショートポジションを持っているならば、絶対クローズしませんので。

上図のAのような動きが出て初めて、このラインはサポートとして機能している事がわかります。そうなって初めて、ラインに近づいた時にショートポジションを持っているならクローズ、つまり買い戻しを考えるのだと思います。
なので、上図のチャートでロングエントリーをするならば、陽線のhammerが確定でエントリーする事が最良だと私は思います。

2のポイント

次に2のポイントを15分足チャートで見ます。

2のポイントは1時間足下落チャネル上ラインをブレイクする時の15分足チャートの動きです。

何らかのサポート(レジスタンス)ラインをブレイクする時にはそのままレートが停滞せずに一気にブレイクする事もありますが、たいていの場合はもみ合い(レンジ)状態を経てブレイク、というのが大体の流れです。

上図のチャートでも1時間足チャネル上ライン(この場合はレジスタンスライン)を挟んでもみ合い、いわば層のようなものを形成しています。
流れとしては、ラインを挟んでもみ合いになり、一度そのもみ合いを下抜けしますが1時間足下落チャネル内の0.236ラインがサポートになりもみ合いになっているレンジラインを上にブレイクという流れです。

その、0.236ラインに到達した時にpiercing lineができています。上図では陰線を確定後、その次の足で下値を更新しながら逆に手前の陰線実体の半分ラインを上抜いています。

この2本だけでもエントリーはできるとは思いますが、先程も申し上げた通り全体の流れを見てのエントリーがおすすめです。

上図の場合なら、1時間足チャネル上ラインをはさんだもみ合いの下ラインをだましブレイクする形になっているので、1のポイントでラインがサポートとして機能する事を確認後、2のポイント(枠内の3本目の下ヒゲ陰線確定)でエントリーがベストだと思います。

3、4のポイント

次に3と4のポイントを15分足チャートで見ます。

まず、3の部分です。

1時間足チャートの下落チャネルをブレイク後、そのまま上昇せずに反転下落する動きの部分です。

ラインは1時間足チャートの下落チャネル上ラインの外フィボ0.5ラインがレジスタンスラインになっています。
この場合は、先程の2のポイントで起きた事と逆の事が起きています。1時間足のレジスタンスラインを挟んでもみ合いになり、上に一度抜けたのがだましとなり下落という動きです。

上図の場合ならもみ合いを上にブレイクしてブレイクしたラインの中に戻ってきて1のポイントでラインがレジスタンスになる事を確認後、2のポイントのthree outside down(3本目の上ヒゲ陰線確定)でショートエントリーがベストだと思います。

次に4の部分です。

4の部分は1時間足下落チャネル上ラインをブレイクし3の部分で反転下落後、ブレイクした元のチャネル上ラインからリターンムーブが起こった部分です。

このリターンムーブという動きの時のみ、私はローソク足2本(1時間足以上のチャート)程度で反転する事が多いと見ています。
これまでの1,2,3のポイントはすべてもみ合いを経てからの反転でしたが、この4の部分のみ1時間足チャートで見ればわかりますが、ローソク足たった2本で急激に反転しています。

理由は、リターンムーブというのは何かのラインをブレイク後、そのラインに戻ってきた、つまりそのライン上で取引し自分の思惑と逆の方向へ動いた人達の手仕舞いやドテン買い(売り)などにより発生する動きだからです。

上図の1時間足チャートで言えば、下落チャネル上ラインからの反転を期待しショートした人達がラインを上にブレイクされたので、そのラインまで戻ってきた時に自分のポジションの手仕舞いを行う、つまり買い戻しもしくはドテン買いを行ったという事です。
そして、その動きは一瞬の判断になる事が多いと思います。なぜなら、迷っている余裕がないからです。
これも自分の場合に当てはめるとすぐに想像がつくと思うのですが、自分が何かしらのラインでポジションを持ち、思惑と逆の方向へレートが動き、その後運よく自分がポジションを持ったラインまで戻ってきたら即ポジションを閉じたい、もしくはドテンエントリーしたいという心理が働きます。

なので、他のライン上での動きに比べると、鋭く反転する事が多くなっていると私は解釈しています。

15分足チャートで4の部分を見れば、bullish harami(強気のはらみ線)ができた後、1本陽のコマ足を挟んでbullish engulfing(強気の包み線)ができています。

エントリーするならば、bullish engulfingの陽線確定がベストだと思います。

最後に

また、長々とわかりにくい文で説明してきましたが、今まででも再三書いている通り、ローソク足パターンは何かと併用した方がベストという事と取引している人間の心理を考えて見るとよりその動きがわかりやすくなると思います。

もう12月も残り1週間となりました。

年が明けて1月になれば私もトレード参戦しようと思っています。
頑張ります。

この記事を読んでくれた皆様もどうか相場で生き残れるように頑張ってください。

終わり。

コメント

タイトルとURLをコピーしました