Hammer、Dark Cloud Cover、Morning Starについて(ローソク足は風林火山その4)

ローソク足パターンについて書きます。

この記事ではhammer、dark cloud cover、morning starを取り上げました。

ポンドドル1時間足チャート

今年の4月7日のポンドドル1時間足チャートです。

下落トレンドが発生しましたが、tweezer bottomを含むトリプルボトムになって反発→チャネル上ラインをブレイク→戻り安値を試す→ブレイクした元のチャネル内の0.5ラインまで戻ってきて長い下ヒゲ陰線が確定後、その陰線実体を全て戻す陽線ができました。

この陽線が確定した時点から1時間足下落チャネル上ラインをブレイクする動きを5分足チャートで見ます。

ポンドドル5分足チャート

1時間足の下落チャネル上ラインに当たって少し下落しましたが、1でhammerが確定して、5分足下落チャネル下ラインの外側0.236ラインがサポートになる可能性がでてきました。

その後、2,3とさらにhammerが2本確定し、ラインがサポートとして機能し上昇し始めます。

hammerとは短い実体(色は関係ありません)をもち、なおかつその実体の2倍以上の長さの下ヒゲをもつローソク足の事です。

安値圏(サポート)では下落反転の足として、高値圏(レジスタンス)では上昇反落の足として、同じ形でありながら、その発生した位置によって真逆の意味を持つローソク足です。

高値圏(レジスタンス)で発生した場合は、hanging man(首つり線)と呼ばれます。

私は、自分のトレードが反転専門なので、この3本目のhammer確定でロングエントリーしてもいいと思いますが、ブレイク専門の方ならば1時間足のラインをブレイクしてからのサインによってエントリーがいいと思います。

チャートを見進めます。
上図の4の部分でdark cloud cover(かぶせ線)が発生しています。

dark cloud coverとは、高値圏(レジスタンスライン)で陽線が1本確定後、その終値から少し上に窓を開けて陰線が確定し、その陰線実体が直前の陽線の実体に深く入り込んでいるものです。
上昇からの反転下落を示唆しています。

上図のチャートでいえば、1時間足のレジスタンスラインに当たって、ショート勢が売りを浴びせてきたのだと思われます。

通常ならばこれで下落ですが、陰線(かぶせ線)が確定後、次の足がコマ足の陽線、その次の足が大きく陽線となり、morning starが発生しました。

morning starとは底値圏(サポート)に現れる、陰線→コマ足(色は関係ありません)→陽線の3本のローソク足からなる反転上昇サインです。

さらに、上図チャートの5の陽線が確定した時点で、dark cloud coverのだまし(かぶせの上抜き)となりましたので、この5の陽線で1時間足レジスタンスラインブレイク確定となります。

なので、ブレイクアウト手法を用いてる方なら、この陽線がロングエントリーポイントとなります。

補足として、morning starはチャート本やネット検索した場合、下落→底値で発生→反転になっています。

上図のチャートでは下落局面ではありませんが、要は何かのサポートに当たって、陰線ができ下落させようとしたがコマ足で相場が拮抗した状態になり次の足が陽線で切り返すという一連の流れを私はmorning starと捉えています。

ローソク足のサインを用いる時は、その形を丸暗記するのではなく、なぜその形になったら反転するのか、その形がでたら投資家心理はどうなるのか、という事を考えながら用いる事をお勧めします。

dark cloud coverもなぜ反転するか、という事を考えますと、陽線が1本できて、次のローソク足が上に窓を開けて始まったにも関わらず、逆に直前の陽線の実体に深く入り込んできた。という事は上がらないのではないか、と考えた方がいいと思います。

チャート検証は面白いです。

皆様もぜひ。

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