今日は、まだノートレです。
ポンド円の戻りを待っていたのですが、戻ってこなかったので、今は下落を見ているだけです。
というわけで、暇なので、どのラインで戻りを待っていたのかをチャートで説明します。
ポンド円4時間足チャート
4時間足チャートです。

4時間足はレンジと見ていました。
まず、4時間足のレンジ上下ラインをなぜこのように引いているのかを説明します。
チャートの動きはトレンドかレンジ、このどちらしかありません。
トレンドの動きは、上値更新→下値切り上げ、もしくは下値更新→上値切り下げのどちらかです。
上図の場合は、1から2が上値更新、3から4が下値更新なので、トレンドではない。
ということはレンジだ、と見たわけです。
ラインの引き方は簡単です。
上値更新したローソク足実体の先端を上ライン、下値更新したローソク足実体の先端を下ラインとするだけです。
あとは、このレンジ内を4分割して、レンジ上下ラインの外側にも4分の1ずつラインを引いています。
そのそれぞれのラインをサポートと見たり、レジスタンスと見たりしているというわけです。
ポンド円1時間足チャート
1時間足チャートです。

1時間足チャートは下落チャネル(フィボナッチチャネル)を引いています。
このフィボナッチチャネルラインの引き方を説明します。
上図の1から2へ下値更新がありました。
なので、チャネル下ラインはこの1から2を線で結んだものを引きます。
で、チャネル上ラインの引き方ですが、あくまで私の場合は、ですが、いくつか上ラインを引きたくなる起点がある場合、そのすべての起点を包む、つまりラインを引いた場合、その起点をすべて超えるようなラインを引き方をしています。
うまく説明できていない気がしますが、上図の場合は3のローソク足実体の先端をチャネル上ラインの起点としました。
あとは、フィボナッチチャネルですので、チャネル内を4分割し、その上下チャネルラインの外側にも4分の1ずつラインを引いている(この辺の考え方はレンジラインと同じ)というわけです。
で、上図のAのポイントがレジスタンスになるとふんだわけです。
理由は、4時間足のレンジ水平線と1時間足下落チャネルのラインが重なったところだからです。
ポンド円15分足チャート
15分足チャートです。

Aのポイントで4時間足レンジ下ラインに当たって宵の明星が形成されています。
宵の明星、明けの明星、共に3本のローソク足の組み合わせとして私は見ています。
この場合は、宵の方ですので、3本目のローソク足は陰線です。
この陰線が確定した時点でショートしたいところですが、私はストップを薄く置きますので、できるだけ引きつけてエントリーしなければストップが打てないので、戻りを待ちます。
どのラインまで引きつけて待つかといいますと、上図の場合は宵の明星なので、3本目の陰線が確定後、その3本目の陰線の実体部分の半分まで戻ったところを戻りラインと考えています。
上図の宵の明星の3本目の陰線の右側に短い水平ラインを引いていますが、このラインが実体の半分のラインです。
さらに、そのラインで止まる事、さらにその止まった時のローソク足がヒゲ付きのものである事を確認してから、そのラインにもう一度タッチした瞬間にエントリーをしています。
このエントリー方法はあくまで私の場合は、です。
実際に自分もこのラインで取引しようと思われた方は、必ず自分で過去チャートなり毎日のリアルチャートなりで検証した後に使ってください。
で、今日の場合は、そのラインに再度タッチする事なく下落したので、エントリーはできなかったというわけです。
もちろん、この方法がいつでもうまくいくわけではありません。
確率は、何度も言いますが、必ず自分の目でチャート検証を行い確かめた上で、これは使えると思えば使ってください。
こんなもん駄目じゃないか、と検証で出れば、使うべきではありません。
ちなみに、同じタイミングでポンドドル15分足チャートも宵の明星(形は少し違いますが)が形成され、戻りラインは3本目の陰線実体の始値ラインでした。
長々と説明している間に、ガンガン下落しています。
なんてこった、、、。
まあ、こういう日もあります。
しょうがないですね。
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