来週に向けてのチャート分析、今日はドル円です。
ドル円月足チャート
まず、月足チャートです。

月足はレンジです。レンジ内の下4分の1ラインがサポートですが、じわじわ下落しているように見えます。
ドル円週足チャート
次は週足チャートです。

先週のチャート分析は週足チャート上でラインを引いていましたが、今週から月足チャートのラインを採用しています。
月足レンジ内の下4分の1ラインがサポートになっていますが、ローソク足の実体先端は104.20付近ですので、上図の赤ラインが実質のサポートラインと見ます。
ドル円日足チャート
次は日足チャートです。

先週までのラインを書き換えました。
先週まではレンジと見ていましたが、月足チャートでジワジワ下落しているように見えますので、下落チャネルラインを引いています。
その下落チャネル上ラインにレートが到達し、今週の水、木、金曜日の3日間で坂田五法の宵の明星が形成されました。
ドル円4時間足チャート
最後に4時間足チャートです。

上昇チャネルを形成していますが、日足チャートのレジスタンスラインに当たって反落、チャネル下ラインのすぐ手前まで下落しました。
来週に向けての結論
日足ではレジスタンスラインに当たって下落サインである宵の明星が出現しました。
ただし、4時間足ではサポートラインのすぐ手前ですので、このまま何事もなく下落するとは思えません。
負の相関関係にあるユーロドルが日足チャートではレジスタンスラインのすぐ手前ですので、共に反転という事も十分考えられます。
先週のチャート分析でも申し上げましたが、月足のレンジ内の下4分の1がサポートになっている事はなっているのですが、週足で見ると、これまでのラインタッチから反転した勢いに比べると若干弱いように見えます。
もし落ちるとすれば、現在、レートは105円半ばです。週足のサポートになりそうなレートは104円前半ですので値幅は十分にあります。
ユーロドル分析にも書いた通り、月曜日に日足ラインが効いて落ちるのか、それとも4時間足のサポートから反転上昇するのか、判明するのではないかと思います。
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