来週に向けてのチャート分析、今日はドル円です。
ドル円月足チャート
まず、月足チャートです。

月足はレンジです。
ただし、じわじわレンジ下ラインに向かって下落しています。
レジスタンスラインも上4分の1ライン→中央線となっており、下4分の1ラインも突破して反発も弱いので方向はレンジ下ラインに向かっていると思います。
ドル円週足チャート
次に週足チャートです。

週足チャートもレンジです。
レジスタンスラインはレンジの中央線、サポートラインはレンジ内下4分の1ラインです。
この下4分の1ラインは、これまで3回のブレイクトライ(A、B、Cのポイント)を耐えていましたが、今回4回目のトライになります。
もう少し詳しく見てみます。
A、B、Cのポイントは3つ共反発の勢いが強いです。ラインにタッチしてから強い陽線を作り、その次の足も陽線になって急騰しています。
それに比べて今回のDポイントの反発は弱く見えます。今週は下ヒゲが付いているものの陰線になったのがそう見える原因ですね。
ドル円日足チャート
次は日足チャートです。

日足もレンジです。
レンジ下ラインを少しブレイクしましたが、これはだましに終わりました。
ただし、上昇の勢いもすぐに止まり、中央線を越える事なく狭い範囲でのもみ合いになっています。
ドル円4時間足チャート
次は4時間足チャートです。

日足チャートのラインを4時間足チャートにも適用しています。
レンジ下ラインをブレイク、リターンムーブから下がるかと思いきや、4時間足の5EMAがサポートとなり上昇しています。
ただし、その上昇もそう続かずに5EMA、20EMAをブレイクして週末に下落しました。
ドル円1時間足チャート
最後に1時間足チャートです。

1時間足チャートももちろんレンジです。
先週末、レンジ下ラインを大きくブレイクしましたが、レンジ内に戻ってきて下4分の1ラインで止まりました。
来週に向けての結論
週足チャートでも書いている通り、レンジラインからの反発が弱いように感じます。
月足でもジワジワ下落しているように見えますので、方向は下だと思います。
ただ、今まで3回ラインブレイクを耐えていますので、週足レベルでの本当のブレイクは考えづらいですね。
狙うとすれば、1時間足チャートのラインをレジスタンスラインと考えて、週足のローソク足のヒゲ先端104円前半くらいまでのショートです。
値幅的にも現在105円35銭あたりですので、100pipsくらいはありますしトレードする価値はあると思います。
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