FX取引においてやめたほうがいい事(FXの初心者の方へ その18)

今回は、FX取引において絶対やめた方がいい事について説明します。

それは、

損をすぐに取り返そうとするのはやめましょう。
という事です。


FXのおすすめ本 Vol.3(FX初心者の方へ その15)」で紹介したシュワッガーのテクニカル分析の一節です。

「ストップ(損切り)が執行されてしまった後、早く玉を建て直したいという思いと戦わなくてはならない。その誘惑に負ければ、一般にはさらに損失を膨らます結果となる。」

要するに、負けた分を一刻も早く取り返したいという気持ちが原因でさらに損失を膨らます事になるでしょう、という話です。

プロスペクト理論というアメリカの心理学者カーネマン氏が発表した論文によりますと、人は投資において損失を取り戻そうとする場合、より大きなリスクを選択する傾向にあり、その一方で、利益が出ている場合は損失回避的な利益確定に走る、つまり早すぎる利益確定を行う傾向にあるという事になっているそうです。

つまり人間は、
損をする事をめちゃくちゃ嫌う生き物なのです。

これは、パチンコなどでもよくある話です。
負けが込んだら、その負けを取り返そうとして、さらにパチンコにお金をつぎ込む、、、。
その結果、さらに負け額が膨らみ、スッテンテンになってパチンコ屋を後にする、、、。

経験者は、投資もパチンコも、
ですので、信憑性マックスです。

FX取引において、ポジションを取り、自分の決めた損切ラインに引っかかるという事は市場の動きを見る目が間違っているという事です。
トレンドを逆に読んでいるか、ラインの引き方が間違っているか、何らかの原因が必ずあるはずです。
なので、ポジションを取り、損切りラインに引っかかったら、まずすべき事はなぜ自分の思った方向にレートが進まなかったのかを調べる事が最優先となります。

そして、何より大切なのは、そのたった今でた損失を取り返そうという心を
叩きのめしましょう!

アメリカの偉い学者さんが論文にするだけあって、本当にこの「損を取り返そうとする心」は強固なものです。

このプロスペクト理論による「損を取り返す為のリスクは積極的に取り、利益が出た場合はその利益を失うという損失を回避するために早めの利確を行う」という人間心理を克服しないかぎり、投資という世界で生き残る事はできないと思います。

だから、皆さんどうか、この「損を取り返そうとする心」に
打ち勝ちましょう!

この記事のアイキャッチ画像は、m-riceさんによる写真ACからの写真です。
ありがたく使わせていただきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました