FXチャートの読み方 vol.3 (FX初心者の方へ その9)

前回の「FXチャートの読み方 vol.2(FX初心者の方へ その8)」では、トレンドについて説明しましたが、今回はレンジについて説明します。

下の図は、ユーロドル1時間足チャートです。

トレンドが形成されている時のような方向性がまったくありません。
上値を更新したかと思えば、下値を更新したり、トレンドラインを引く事ができない状態です。

レンジ相場は、いろいろな局面で発生します。相場を動かすニュースがない時にそうなったりもしますし、チャート上でいくつかの支持線がかさなり、買う側と売る側が拮抗しても、レンジ相場となります。

FX取引も、レンジ状態に入れば、非常にしにくい状態となります。こういう時は、取引しないで待つという選択肢をとった方がいいように思います。

もちろん、このレンジ相場をトレンド相場よりも好んで取引する方もたくさんいると思います。
なので、一概には言えませんが、私はトレンドラインを重視して取引する手法をとっていますので、レンジ相場は苦手です。
はっきりラインが引けるレンジ相場もありますので、そういう場合は取引もありだとは思いますが、上図のユーロドルチャートのような状態なら、完全に様子見です。

待つのも仕事のうちです。
レンジ相場の後に続くトレンド相場で利益を出せば何の問題もありません。
レンジ相場の中で、為替レートが小刻みに動くのにつられ取引し、それまでトレンド相場で得た利益を全部無くしてしまった、とう話はよくあります。

1年の内で時期的にレンジ相場になりやすい月があります。
7、8月の夏休み期間と12月です。
この3か月は、チャートの動意を作る大口勢つまりお金持ち連中が休暇に入りますので、そうなりやすいのです。

ですので、今7月がスタートしたばかりですので、2か月ほどはトレンドが発生するような相場は望めないかもしれません。

わからなければ参加しない。

これも、鉄則です。

次回は、チャート分析に必要なツールについて説明します。
FXチャートの読み方 vol.4(FX初心者の方へ その10)」へ続きます。

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