FXチャートの読み方 vol.4(FX初心者の方へ その10)

為替チャート分析に使うツールの説明です。
今回は、トレンドラインです。
トレンドラインとは、そのチャートを分析するために手書きで描かれた直線です。
通常、ローソク足のヒゲではなく実体部分の先端を結んで描きます。

下図はユーロドル4時間足チャートです。

ローソク足の実体のAポイントからBポイントへ下値の切り下がりが発生したので、これから価格の下落トレンドが発生する事を予想します。

まず、AポイントとBポイントのローソク足実体の先端を結んでサポートラインを描きます。
サポートラインとは下値支持線です。通常、売買取引は安くなったら買い高くなったら売りです。
サポートラインとは安くなったら買うという人達が集まるラインなので、このラインにレートが近づくと価格の反転、この場合は上昇が起こる可能性があるという事です。

逆に、レジスタンスラインというラインがあります。これは上値抵抗線です。これは高くなったら売る人達が集まるラインですので、このラインにレートが近づくと価格の下落が起こる可能性があります。

トレンドラインをチャート分析に使う意図は、売買取引ポイントを探る事です。
この場合は下落トレンドですので、高くなったら売り、というポイントを探る為にレジスタンスラインを引きます。
上図のレジスタンスラインは、最初に描いたサポートラインと平行に描きます。
その起点はこの場合なら下落の起点となるローソク足の実体先端です。

トレードはこのサポートラインとレジスタンスラインの2本をもとに行います。
この2本は合わせて平行チャネルといいます。

下の図を参照してください。

最初に挙げたユーロドル4時間足チャートの「その後」です。
Cのポイントでレジスタンスラインを少し超えたところから価格が反転下落しています。
その後、Eのポイントで下落していた価格がサポートラインにタッチし上昇、さらにその後、Dのポイントでレジスタンスラインに再度タッチし再下落しています。

以上のことから、トレードポイントとしては、CとDが売りポイント、Eが買いポイントとなります。

もちろん、いつもこう規則正しく価格の変動が起こるわけではありません。
Fのポイントのように、レジスタンスラインを価格が破る事も多々あります。
この場合は、ラインを頼りにトレードしていた場合損失を出すことになります。

取引に常勝はありません。その前にある何回かのチャンスでしっかり利益を獲得し、トータルでプラスになればいいのです。

トレンドラインは斜めに書く事もあれば水平に書くこともあります。さらに書き方はこうでないとダメという取り決めもありません。
上記の書き方は、あくまで私の場合は、です。
なので、人それぞれという事です。

いろいろなチャートに何本もトレンドラインを引き、こういう風にレートが動くのか、という事を発見してください。
いろいろな事が見えてくると思うので。

次回「FXチャートの読み方 vol.5(FX初心者の方へ その11)」では、チャート分析の最も代表的なツール移動平均線の説明をします。

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