FXチャートの読み方 vol.2(FX初心者の方へ その8)

トレンドについて

引き続き、チャートの話です。
今日は、トレンドの話です。
トレンドとは、日本語で潮流、あるいは流行といった意味を持ちますが、FXでいう場合は、価格の変動方向の話をする時に用いられます。
価格が上昇していれば上昇トレンド。下落していれば下降トレンドです。

下の図は、ポンドドル4時間足チャートです。

チャート図の左側にある、ローソク足が上に向かって連続して伸びているのが、上昇トレンドです。
上昇トレンドとは、図の1,2、3のように、下値が切り上がり、A、B、Cのように上値が切り上がっている状態をいいます。

チャート図の右側にある、ローソク足が下に向かって連続して伸びているのが、下降トレンドです。
下降トレンドとは、図の赤文字の1、2、3のように下値が切り下がり、A、B、Cのように上値が切り下がっている状態をいいます。

上昇トレンドのローソク足に沿って描かれている、青色の斜め上に向かって伸びている線がトレンドラインといい支持線とも呼ばれています。
下降トレンドのところにある斜め下に向かって伸びている線もトレンドラインです。

通常、もちろん逆も構わないのですが、上昇トレンドの状態にある場合は、売買取引は買い注文、下降トレンドの状態にある場合は、売買取引は、売り注文を出すのが一般的です。
このトレンドに沿った売買取引を順張り、トレンドの逆方向に注文を出す売買取引を逆張りといいます。

私の場合は、上昇、あるいは下落トレンドが発生している場合は、1、4時間足チャートのトレンドの方向に沿った順張りでの取引を行っています。

それでは、実際に売買注文を出すのはいつか、という話ですが、これはその人それぞれの取引手法によります。順張りが好きな人もいれば、逆張りが好きな人もいますので。

私の場合は、オーソドックスに「安値で買い、高値で売る」の方針で売買注文を出しています。

上昇、下降トレンド共に、一方的に価格が上昇、下落する事は滅多にありません。もちろん、まれに価格が急騰や暴落した場合は、そういう事もありますが、通常は上図のチャートの123とABCの位置関係を見てもわかる通り、ある程度、価格が上昇すれば少し下落し、再度上昇を始める、もしくはその逆でトレンドは形成されています。

なので、「上昇局面ならば、価格が上昇している流れの中の少し下落した時」、「下落局面ならば、価格が下落している流れの中の少し上昇した時」というこの二つタイミングでの売買が一般的ではないかと思います。

もちろん、あくまでこれはそうしている人が多いというだけで、必ずしも、そうしろ、というものではありません。

その人がチャート分析をし、自分の経験則、あるいは過去チャート検証などによって導き出した手法により、全く別の方法で利益を得る事は十分に可能です。

「習うより、慣れろ」です。
デモ口座を使い、チャート分析をし、仮想資産を使って、売買注文を出し、利益を得る事もあれば、損をする事もある、という事を何度も繰り返して下さい。

そうすれば、このタイミングならば買い、あるいは売り注文を出すのに絶好だ、というものが少しずつ身につくのではないかと思います。

次回の「FXチャートの読み方 vol.3(FX初心者の方へ その9)」では、今回お話ししたトレンドと全く違う局面、レンジについてお話します。

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