FXチャートの読み方 vol.1(FX初心者の方へ その7)

ローソク足について 

株もそうですが、FX取り引きを行う上で、チャートは何よりも必須ツールだと思います。
中には、チャートなんか見ずに取引をしている方もいるかもしれませんが、私はチャートを見て取引します。

下の図は、ユーロ円4時間足チャートです。

青と赤のローソク足が連続して為替レートの動きを表しています。
チャートは、その1本のローソク足ができる時間の長さで分類されます。
上のチャートは、4時間で1本のローソク足が形成されるので、4時間足チャートになります。
1時間で1本のローソク足が形成されるのならば、1時間足、15分で1本のローソク足が形成されるのならば、15分足チャートとなります。
その他、月足(ひと月が1本のローソク足)、週足(1週が1本のローソク足)、日足(1日が1本のローソク足)があり、あと、30分、5分、1分足などがあります。

今回は、チャートを形成するもととなる、ローソク足について説明します。

ローソク足とは、下記の4種類の為替レートを表したものです。
1、始値(最初についた価格)
2、高値(一番高かった価格)
3、安値(一番安かった価格)
4、終値(最後についた価格)

下に例を挙げますと、

そのチャートが、1時間足ならば、1時間かけて、このローソク足が1本形成され、ローソク足ができる最初の価格が始値、ローソク足が1時間かけて出来上がった最後の価格が終値になります。

さらに、その1時間内で、一番高い価格を表すのが高値で、上ヒゲの先端部分がそれを表します。
その1時間内で、一番安い価格を表すのが安値で、下ヒゲの先端部分がそれを表します。

始値よりも終値が上昇していれば、陽線といい、始値よりも終値が下落していれば、陰線といいます。
上の図では、陽線が青、陰線を赤としていますが、色は特にどちらがどちらと決まっていないので、この逆もありますし、陽線を白、陰線を黒とするチャートもあります。
ほとんどのチャートソフトは色を自分で設定できるので、好みだと思います。

実体部分が長ければ長いほど、それが陽線ならば価格が大きく上昇したという事、陰線ならば価格が大きく下落したという事になります。
実体部分が短ければ短いほど、陽線にしろ陰線にしろ、価格変動が少なかった事になります。

上ヒゲ、下ヒゲの長さは、瞬間的な価格変動がどれくらいあったかを示しています。
上ヒゲが長ければ長いほど、価格は上昇したけれど、ローソク足が1本できあがった時点で、その価格上昇を維持できなかった事を示します。
逆に、下ヒゲが長ければ長いほど、価格は下落したけれど、その価格の下落は瞬間的なものだった事を示します。

通常、長い上ヒゲは弱気のサイン、長い下ヒゲは強気のサインとされています。
もちろん、あくまで「通常は」なので、ヒゲができたからといって、完全に信用はできません。

陽線が多く連なって発生していれば、価格がずっと上昇している、いわゆる上昇トレンドが発生しているといいます。
陰線が多く連なって発生していれば、価格がずっと下落している、いわゆる下降トレンドが発生しているといいます。

次回の「FXチャートの読み方 vol.1(FX初心者の方へ その8)」では、そのトレンドについて説明します。

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