FXの資金管理 vol.2(FX初心者の方へ その3)

前回に引き続き、FXの資金管理の話です。
具体的には、FX取引に最低限どれくらいの資金が必要かという事ですが、いろんな考え方があると思います。
例えば、目標年利が20%として、そこから月換算し、その年利を得るためには、これくらいの資金が、、、とか。

もちろん、そういう考え方はいいと思うのですが、私は、そんな事よりも、FX取引の最も重要な「トレーディング(取引)心理」から考えた方がいいと思うのです。
トレーディングの成功で、最も重要なのは、優位性のある手法、次に、その手法を実行する為の鉄の意志です。

その鉄の意志を維持する事を何よりも優先して、資金を用意するべきだと思います。
トレーディングにおいて常勝は絶対にありません。勝つ時もあれば、負ける時もあります。もちろん、3連敗、4連敗する時も当然あります。

なので、最悪の状況に陥っても、破綻する事だけは避ける為に、極端な話10連敗しても尽きる事のないよう資金を設定するべきだと思います。

じゃあ、具体的にどうやって、その資金額を導き出すのかといえば、基準は、1回当たりの許容損失額になると思います。

例えば、1回の売買で許容できる最大の損失額を1万円とします。仮に、10回トレードして、10連敗したとして(そんな事があれば、トレード手法の見直しが必要ですが)、損失額は10万円になります。
その時に、最初の準備した資金が100万円ならば、残金は90万、つまり90%の資金が残っているという事です。
これが、最初の準備した資金が20万円ならば、残金は10万円、資金残高50%です。

この次の売買取引に、どちらの方が平常心で臨めるでしょうか。答えは明白ですよね。

つまり、FX取引の為に準備する資金は、
「最悪の状況に陥っても、常に平常心で取引を行える程の資金」
という事です。

具体例を申し上げます。
私の場合は、1回の取引における損失を6000円に設定しました。そこから最悪の状況、つまり10連敗くらいしても平常心でトレードが行えるには、、、、まあ資金残高80%くらいかな、と思い、そこから逆算して30万円用意しました。

この数字は、人によって増減すると思います。
資金残高が「90%くらいないと安心できないよ」、という人もいれば、「50%切っても、死ぬわけじゃないし、どーってことないよ」という人もいると思います。

なので、人それぞれだとは思いますが、上記の「どんな状況下でも平常心で取引する」という事を最優先で取引資金というものは用意すべきだと思います。

それでは、基準となる1回当たりの最大許容損失額の決定方法を説明します。

最大許容損失額は、1回のトレード(取引)で、FXの取引単位であるpips(ピップス)数を元に考えます。例えば、1回のトレード量が5枚、損失ポイントが20pipsならば、損失金額は1万円という事になります。
その1回当たりの損失金額を元に、最悪の状況に陥っても、自分が平常心でトレードできるのは、この金額、、、という風に考えるのです。

ここで、トレード量が5枚とか、pipsとか、訳の分からない言葉が出てきましたので、これは、次回「FX取引の資金管理 vol.3(FX初心者の方へ その4)」でお話しします。

ここまで、この記事を読んでもらい、ありがとうございました。

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